スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

泣き面に蜂

kaeruno

蛙の面に……
はしたないですが、……の次にはしょんべんとなります。
27日の新聞各紙が報じた文化庁日本語調査の記事には関心を持たれた「お方」も多かったのではないでしょうか。
怒り心頭に達する→発する
愛想を振りまく→愛嬌
口を濁す→言葉を濁す

怒りは脳に届くのではなく脳からあふれるもの。
愛想はあまりいい印象がなく、どちらかというとごますり的な意味を込めて使われがちで、幼子が愛想をふりまいたら、この子は胸の内で何を考えているのやらと勘ぐられかねません。嬌が常用漢字でないことも影響しているのでしょう。
口は汚すことはあっても濁すことはありません。

誤用は慣用句をあまり使わなくなったことが原因なんでしょうね。
ぼくも毎日のようにブログで文章を書いています。表現には注意しなくてはいけませんね。

白羽の矢が当たったは、的に矢が当たった映像から「当たっている」ように思えますが、この場合、主体は何かを考えるとよろしいかと思います。
誰のことを差しているのかと考えると、抜擢された人であって、抜擢した人ではありません。
つまり、当てた人ではなく、立てられた人に焦点が「当たっている」ことから「白羽の矢が立った」となるのかと。
元旦は元日と同意語に使われるようなっていますが、旦は朝という意味で性格には元日の朝を意味します。旦夕という言葉があり、朝夕と同じ意味です。

丁寧語として使う「お」や「ご」についても報じられていましたが、男のせいもあるのでしょうが、違和感のある「お~」や「ご~」に接することは少なくありません。
ご飯は使いますが、ごパンは聞きません。お酒は使いますが、おビールはどうも、お醤油は使いますが、おソースはやはり、という感覚です。そのうち、おマヨネーズも聞かれることがあるでしょうか。

今回、はてと考えたことがあります。ご苦労様やお疲れ様はぼく自身、職場で言われ、言っていますが、本来は目上の人が目下の人にかけるねぎらいの言い回しだということで、ではいったい上司に対して何と声を掛けるべきかというと、答えは今回の記事に見つけることができませんでした。
ここまでこんな話に付き合っていただき、ご苦労様でした、と皆さんに向かって言っては、本来、いけないのですよね。ならば、なんと言うべきか。この点は誤用じゃなく、目上へのねぎらいとして定着しているということなので、よしとしましょう。

ついでに労をねぎらうと表現しますが、漢字で書くと労を労うとなり、これは昔から違和感を感じて→覚えていました。あまり好ましい使い方ではないのかもしれないですね。


日本語の危機と叫ばれてから久しいですが、こういう調査結果が示されるたびに、思いを強くします。
覆水盆に返らずは、帰らずではありませんというのは余談で、言葉も生き物で変わるものだとは思いますが、「あとで後悔」しないよう心掛けや教育の仕組みが必要なのだと思います。
「一番最後」に「あとで悔いる」ような言い回しをしてしまいました。

共感いただけたらクリックを
にほんブログ村 写真ブログへ

テーマ : いろんな風景
ジャンル : 写真

コメントの投稿

非公開コメント

No Subject

ファミレスなどでよく耳にする、
「・・・の方でよろしかったでしょうか?」
「・・・のお釣、○○円になります。」

決して正しくはない日本語も、
時代の流れや流行によって、それらの言葉がさも正しいかのように
用いられてるような気がします。
ゆとり教育とTVの影響、とは一概に言えないのかもしれないですが、
言葉そのものには流動性があるように感じることがあります。
ぼく自身、常に正しい日本語を使っている・・・、
とは言い切れないのも事実です・・・。
気を付けてるつもりなんですけどね(^^;

"お疲れ様"と"ご苦労様"。。
言われてみれば、こもれびさんの仰る通りですね。
定着すれば、誤用も常用になると思います。
正しくは・・・、わからないので(苦笑)

No Subject

日本語の変化には早くてついていけません。単語も発音もまるで外国語を聞いているみたいな感じです。

No Subject

正しい日本語、難しいですね。
日常の生活であまり敬語を使わないせいか、敬語も自己流になっています(^^;)
“ご苦労様”“お疲れ様”
目上の人には。。??私もいつも迷います。

写真、色んなものが混在していて、氾濫した言葉の世界のようですね。
少し不思議な世界です。

istさんへ

言葉って難しいです。正しい使い方と思いこんでいたものが、
実は間違っていたり、変に思われるようなことがあったり
以前から気になっていたのは鳥肌が立つです。
なぜか感動したときにそう表現する方が多くて、そのたびに違うよとつぶやいています。
そのうち、もっと感動したときに身の毛もよだつなんて言う方が出てくるかもしれません。
ご苦労様やお疲れ様は、最後に「です」と丁寧語を付ければ、
目上の人に対しても通用すると、ぼく自身は思っているのですが。

森の生活さん

メッチャ早くて、ついて行けへんって感じだし~(笑)

かわずさんへ

お疲れ様やご苦労様は後ろに「です」を付ければ、目上の方に言っても失礼にはならない気がしています。
ブログの普及も言葉遣いといいますか、表記に変化を来すようでなりません。
例えば、最後に「ね」を付け同意を求めるような表記は、ネット上のコミュニケーションで、断定を避けることによって相手の方に高圧的に受け取られないような心理が働いているのかもしれません。

言われてみれば

お疲れさまとご苦労様は微妙ですよね。
よく「お疲れさまです」は目上の人、「ご苦労様です」は目下に、と言われますよね。
私が会社に居た頃は社長も社員も皆誰に対しても「お疲れ様でーす」でした。
「○○様がいらっしゃいました」も本当は間違いで「○○様がおみえになりました」が正しいんですよね。
難しいです(+o+)
「汚名挽回」とかね(汚名を挽回してどーする?みたいな)。
スーパーやコンビニでもつり銭がないように支払った時に
「○○円お預かりします」と言われると「預かるならいつか返してくれるの?」と昔思ったことがあります(笑)

biancaさんへ

電話でも訪問でも、来客者に対して、要件の相手の所在を訪ねる際「おられますか」という言い回しがあります。
合っているのかもしれませんが、違和感を感じています。「いらっしゃいますか」って聞くべきだろうと。
相手に当方側の所在を尋ねられて「おります」と答えるので、そんな言い回しが出てきたんでしょうか。
敬語が存在するという国民性は誇るべきことだと思うのです。存在によって精神性の高さが示されていると思うのですが、いかがでしょう。

FC2カウンター

プロフィール

こもれび

Author:こもれび
自前のモノクロ写真たちです。お気軽にコメントください。TB、LINKも大歓迎。LINKされた折はご連絡を。
since 15,june 2006
応援お願いします。
にほんブログ村 写真ブログへ

他にもブログを運営しています。
こちらもよろしくお願いします。
ものろーぐ Photo
Open Sesame~珍景普及協会

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。