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「永遠平和のために」を読む7

kanto8


今回から第2章です。もう少しお付き合いください。

永遠平和のために」を読む7

第2章 国家間の永遠平和のために、とりわけ必要なこと。

序文

 カントの序文は、前回の最後に触れたことと同義に近いと理解してもらえればと思う。

 カントは言う。「隣合った人々が平和に暮らしているのは、人間にとってじつは『自然な状態』ではない。戦争状態、つまり敵意がむき出しというのではないが、いつも敵意で脅かされているのが『自然な状態』である。だからこそ平和状態を根づかせなくてはならない」。

 インドとパキスタンは第2次世界大戦後も戦争状態の時期が何度かあった。しかし、今も開戦の火種がなくなったわけではない。カシミール地方はいまだに外国人が足を踏み入れるのには覚悟がいるはず。

 平和状態は自然な状態ではない。努力なしでは成立しないとカントは見抜いている。やはり永遠平和を築くのは、喩えようがなく難しいことだ。

テーマ : 紹介したい本
ジャンル : 本・雑誌

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Re: 「永遠平和のために」を読む7

努力なくして平和なしって言うのは悲しい状態ですよね。
各国が軍備をどんどん拡大していく。
その上で平和を唱えてる。
この矛盾こそ解消されなければならないんでしょうね。

Re: 「永遠平和のために」を読む7

人間は身を守るために戦う生き物なのでしょうけれど、それがひとたび「欲」にかわるところに争いが起きるのでしょうか。
宿命だとしても、欲がからんだ国と国との無益な争いはなんとかして避けたいものです。
まずは戦争の実態を知らないと。知っている人は語らないと。とても話しづらくても沖縄の人々も危機意識を持ってだんだん語ってくれるようになってきていますもの。私が感じる不安感も、元はといえば戦火をくぐり抜けて来た父と母から、繰り返しその恐ろしさを聞かされたからなのです。

Re: 「永遠平和のために」を読む7

yoshiさん、米国がホッキョクグマを地球温暖化の影響による絶滅危惧種に指定したとか、指定するとか。
しかし、自国がどれだけ温暖化を加速されているかの反省は見られず、他国に努力を唱えるします。
この矛盾も解消されなければなりません。

Re: 「永遠平和のために」を読む7

まめゆりさん、自分に向かって刃物を持った人間が殺意むき出しで向かってきたとき、自己防衛のため抵抗するのは本性と理解できます。
これは欲とは違う次元の話。
ところが、戦争では個人的に殺意を持たない間で殺し合い、今は相手の顔も見ずスイッチ一つで大勢を殺す。大勢の命を奪いながら、良心は責められないという恐ろしさがあります。

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